ハイパワーな２ストが登場する中で、スポーツ車の原点ともいえる軽量化と優れた操縦性をねらって開発されたシングルスポーツ。エンジンはXL系のOHC4バルブで、単気筒ながら各排気バルブに独立したマフラーを装備しているのがアクセント。軽量化のためにダイヤモンドフレームやスポークホイールを採用し、リアのFVQダンパーは高い路面追従性を発揮。ツインには真似のできない「ヒラリ感」は、決してパワフルではないがトータルバランスに優れ、下りのワインディングでは上級モデルに追いつける実力を持っていた。 ●空冷4ストOHC4バルブ単気筒　●249cc　●25PS/8500rpm　●2.2kg・m-/7000rpm ●128kg●3.00-18・4.10-18-18●29万8000円　●1980年3月 ☆☆CB250RS買取強化中☆☆